「ナスカの地上絵」 H20.6.10(火)

「ナスカの地上絵」 H20.6.10(火)「突如、園庭にナスカの地上絵が出現!?」

と思ったのは、年中さんの男の子がクマデでかいた幾何学模様でした。(右)

2階からふと園庭を見下ろすと、壮大な地上絵が見えました。その先には、一人黙々とクマデを使う孤高の芸術家の姿が・・・・これは面白いと思い、近寄って声を掛けようとしましたが、思いとどまりました。私が居るのにも気付かずに黙々と遊んでいる姿は、尊い宝石のように見えました。

大人は、一人遊びをしている子に対して、遊びの輪の中に入れようとしたり、その遊びに介入してしまうことがあります。しかし、その遊びが子どもにとって何なのかを見極めることが大切です。崇高なる一人遊びは、やがて彼が作り上げたものに興味をもったお友達があつまり、自然に共作へと発展していきました。(下)

「ナスカの地上絵」 H20.6.10(火) 「ナスカの地上絵」 H20.6.10(火)