「迷路・・・抜けられるかな?」 H20.9.22(月)

「迷路・・・抜けられるかな?」 H20.9.22(月)「せんせー、みてー!迷路だよ!」と、大きな声で呼び止められました。見ると、男の子が、粘土で迷路を作っていました。

「難しいから、なかなか抜けられないよ。」その声に興味を持ったお友達が集まってきました。「どこがスタート?」、「ここ……それから、こういって、こういって、こういって、ゴール!!」、「わー、面白いね。」

初めは、迷路の道を指でなぞって遊んでいたのですが、「そうだ、玉とか人形を作って、道を通るともっと楽しいよ!」と一言。その瞬間、みんなの顔がファーッと輝きました。早速粘土で玉を作ります。

玉を指で転がして、コロコロコロ・・・。
さらには、粘土板を傾けて、コロコロコロ・・・コロコロコロ・・・。

遊びが発展する瞬間って、何か風のようなものが子供たちの中を通り抜けるような感じがします。本当に、ファーッって感じなんです。そんな風が通り抜けると、自分たちで、どんどん遊びを工夫して面白くしていくんです。こんな日常を過ごしている子供たちって、本当に素晴らしいなって思いました。