年少さんが、夢中になって牛乳パックに絵の具を塗っています。パックの表面はツルツルしているので、筆に水をつけすぎると絵の具が薄くなって、うまく塗れません。「水をあまりつけないで塗ってね。」
自分たちで絵の具の濃さも調整しているので、なかなかうまくいきません。濃すぎて絵の具がのびなかったり、薄すぎて流れてしまったり・・・。でも、この「うまくいかないこと」が大切なんですよね。
「隣の子は、きれいに塗れているのに、どうして僕のは流れてしまうんだろう?」
試行錯誤しているからこそ、楽しいし、夢中になれるんですよね。