「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り年中さんの菫組では今、「おばけでんしゃ」という絵本(左)が流行っているんです。大人が読むと、どこが面白いのかなと思うのですが、子供は本当に好きなようで、いつも誰か誰かが読んでいます。

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇りあまりにも好きすぎて、とうとう「おばけでんしゃ」を作ってしまいました。

絵本を見ながら、先ず箱に下書きを描いて、それから色を塗ったそうです。「立体の物によくこんなに上手に描けたなあ」と感心していると、「こうやって乗れるんだよ。」と二人の女の子がおばけ電車に乗ってくれました。その様子を見た他の子が、今度は箱を持って「電車でーす」と、歩き始めます。

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇りそこへ他の子がやって来て、「お客さんを乗せて走ろう!」とお友達を乗せて、みんなで動かし始めました。「僕も乗る!」、「私も!」と次々に乗客が変わります。

みんな楽しくて仕方がありません。乗客役が変わる一瞬、(体に引っ掛かったのか)箱が浮き上がりました。すると今度は、「おみこしだー!」とみんなで担ぎ始めました。「ワッショイ!ワッショイ!」と練り歩くと、担ぎ手がどんどん集まってきました。おばけ電車のおみこしは、天井に着きそうな程高く上がって、盛り上がりは最高潮に・・・。

「おばけ電車」がポツンと一つ、床に置いてあったことから、多くの子供達が入れ替わり立ち替わり、一つの「おばけ電車」に関わりながら、遊び方を次々と変化させていく様は圧巻でした。また、そこには暗黙のうちに順番待ちや大切な「おばけ電車」を壊さない程度に(ある程度乱暴に)遊ぼうというようなルールも出来上がっていました。

大人があれこれ言わずとも、子供たちは自分たちで遊びを工夫し、発展させ、楽しく遊ぶための約束事を作り出すものだなあと関心しました。

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り

乗って乗って!みんなで動かそうよ!

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り

おみこし ワッショイ!ワッショイ!

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り

笑いすぎて、お腹が痛い・・・

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り

電車揺れま~す、ガタガタガタ

「おばけでんしゃで GO!」 H20.10.8(水) 曇り

ああ、おばけ電車飛んでっちゃう