「年少さんもやる気まんまん」 H21.6.9(火) 曇り

「年少さんもやる気まんまん」 H21.6.9(火) 曇り年少さんの砂遊びも盛り上がってきました。大きな山を作って、川を作って・・・。

ついこの前までは、山を作ることもできなかった小さな子ども達。一人ひとりが身のまわりの砂をかいたり、すくったりしていただけの子ども達。今は、協力して大きな山を次から次へと作れるようになりました。

昨日、山にトンネルを掘っているお友達を見て、「先生、穴をあけて壊してるよ。」と訴える子がいました。先生が、「何を作っているのか聞いてみたら?」と言うと、「トンネルを作っているんだよ。」と教えてもらっていました。

「年少さんもやる気まんまん」 H21.6.9(火) 曇り今日は、自分もトンネル掘りに挑戦しようと、朝から張り切っていたようで、6人ほどの子が大きな山を作っていました。ところが、6人がそれぞれに6個の穴を掘ってしまったので、山は穴だらけに…そして、崩壊してしまいました。「なんで壊れたのかな?」と聞くと、「穴をあけすぎたんだ!」と気づいたようです。よし、もう一度作ろうと一からやり直していました。

「自分で考え、楽しく作っていけるように見守っていきたいです。」と、担任の先生。子ども達も、先生達も素敵です。先生が先回りして、指示したり教えたりするのではなく、少しずつ一つずつ自分達で考え、気づけるように見守る姿勢が大切です。初めは単調に見える遊びでも、お友達と協力することによって、もっと大きく、楽しい遊びになることに自分達で気づきます。遊びの中で問題が起きたときも、自分達で考えて解決することで、その後の遊びは飛躍的に発展していくのです。焦らず、小さな子供達の中にある力を信じて、見守っていくことは根気がいりますが、何よりも大切なことなのです。

「年少さんもやる気まんまん」 H21.6.9(火) 曇り

「お水いりますか?」
「くださーい」

「年少さんもやる気まんまん」 H21.6.9(火) 曇り

「ここにもう一つお山をつくろうよ。」
「つくろう!」