「この木なんの木?」 H21.6.10(水) 曇り
象組から糊だらけの手で子ども達が出てきます。さては、また面白いことをやっているなと思い、教室に入ってみました。
やってる、やってる…糊を手ですくって紙に塗りたくっています。(紙も自分たちで染めたものです。)全面にたっぷりと。
塗りながら話もはずみます。まるで井戸端会議のよう。
ところで、これ、何を作っているのでしょうか。答えは、下の写真。
みんなで話し合って、壁の飾りをジャングルに
しようということになり、「動物や恐竜、お花や果物でいっぱいに飾ろう」という事になりました。まずは、ジャングルの中心となる大木作り。新聞紙を丸め、棒の形にします。一人ひとりが作った新聞紙の棒を組み合わせると、ご覧のような大木になりました。「1本ずつは細くても、合体させればこんなに立派な木になった。」とみな感激して
いました。(ここまでは、昨日の活動)
そして今日は、その幹に茶色に染めた紙を貼るために糊を塗っていたのです。下地が見えないようにペタペタと紙を貼ります。まるで本物の木のような質感がでてきました。ゴツゴツとした立体の力強さとシワの寄った紙の柔らかさが調和してとてもよい感じです。
こうして象組のジャングルは日に日に成長していくんだろうなと思うと、明日からが楽しみになりました。もちろん、子ども達はもっと楽しみにしていますよ。