「よーく考えよう」 H21.7.1(水) 雨のち曇り
今日も雨です。雨の日は好きではありませんが、子ども達はそうでもなさそうです。
新聞紙を広げて楽しい遊びをしていました。
男の子チーム、女の子チームそれぞれ6人ずつに分かれて、1枚の新聞紙に乗ります。「みんな新聞紙の上に乗れるかな?」
「簡単!」と子ども達。上手に乗れました。
「えー、乗れるかな…小さいよ。」
「ん~ちょっときつい。」
「のれた・・・よ。」
「では次は、また半分に折りまーす!」
「えー!!ちっちゃーい。」
ギューギューとお互いに引き合って乗ろうとしますが、足元が狭くてバランスがとれません。
「く、くるしい・・・。」、「だめだ・・・。」
「先生、乗れないよ。」と諦めてしまいました。
「さっきとは新聞紙の大きさが違うよね。同じやりかたでは乗れないね。どうすれば乗れるかチームで話し合ってみようか。」と、先生。
「そうだ!片足になればいい!」、
「肩がじゃまだから、肩に手をのせる。」、
「一人が真ん中に立つ。」など、色々と意見がでました。
各チームの意見を生かして、順番に10秒間乗ります。どのチームも何とか成功しました。
「出来ないって諦めるのではなくて、どうすれば出来るか、話し合って協力すれば何でも出来るね。」と、先生。子ども達も、小さく畳まれた新聞紙を見て、
「本当だ、こんな小さいのに乗れるとは思わなかったよ。」、
「えー、それは本当にむりでしょ。」と楽しそうに話していました。