「カブトムシ」 H21.7.9(木) 曇り

「カブトムシ」 H21.7.9(木) 曇り今朝、園庭に何か黒いものが・・・あっ、カブト虫!メスの大きなカブト虫が仰向けにひっくり返って、足をバタバタさせていました。登園前で、子ども達は未だいません。園庭を掃除していた先生が見つけて、持ってきてくれたんです。子ども達喜ぶぞと思い、とりあえずダンボールの空き箱の中に入れました。

午前中は色々と仕事があって、ふと気がつくと、もうお昼過ぎ。早く見せに行かないと、降園時間になってしまいます。「カブトムシ」 H21.7.9(木) 曇り何か適当な箱は無いかなと探しましたが有りません。

そこで、ペットボトルの背中をコの字に切って、大きな蓋にします。仮住まいなので、紙くずを土の代わりに入れ、園庭で拾った小枝も入れます。あっという間に飼育ケースの出来上がり。段ボール箱の中で所在なさそうにしていたカブト虫も、嬉しそうに動き回っています。ちょっと遅れましたが、いよいよお披露目です。

「カブトムシ」 H21.7.9(木) 曇り「このカブト虫ね。なんと幼稚園のお庭で見つけたんですよ。」と言うと、皆大喜び。

「ツノが無いからメスだね。」、「大きい・・・。」

「僕の家に5匹いるよ。」などと興奮気味に話しながら観察します。でも、入れ物も気になるらしく、「中にゴミが入ってるよ。なんで?」

「カブトムシ」 H21.7.9(木) 曇り

年少さんの女の子も興味津々

「白いテープが貼ってあるのはなんで?」と不思議そうに訊ねます。

「これは、ゴミじゃなくて、土の代わりに入れているの。」と答えると、

「枝はどうしたの?」と子ども達。

「枝は園庭で拾ったの。」とまた答えると、

「えー、枝を拾った時に土も一緒に入れれば良かったのに。」と、もっともな意見が。

「そうだね。そうしても良かったね。でも、こうやっているのは少しの間だけだから大丈夫。もっと大きな入れ物に土も入れて、幼稚園で暫らく飼ってみようよ。」と言うと、納得した様子でした。

幼稚園で捕まえたカブト虫は、子ども達にとっても特別なものになったようです。

「メスだから、卵産むよ。そうしたら、どんどん増えるね。お庭をカブト虫で一杯にしようよ。」と盛り上がっていました。

年少さんの女の子も興味津々