「ハードル」 H21.9.25(金) 晴れ 以前お伝えできなかった分です

「ハードル」 H21.9.25(金) 晴れ年長さんが、ハードルの練習をしていました。怖がらずに、足を前に、そのままスピードを落とさずに走り抜ける。体操の先生の言葉のままに、颯爽と駆け抜けていきます。

初めから上手に飛ぶ子もいますが、ハードルの前で止まってからジャンプしてしまう子がいます。これだとスピードが落ちて、次の「ハードル」 H21.9.25(金) 晴れハードルへ向かうリズムもくるってしまいます。ハードルに意識が集中し過ぎているんですね。

「ハードルを見るんではなくて、その先を見て。どこに向かっていくのか。」と、先生がアドバイスをします。大人っぽい表現のようですが、何回か飛ぶうちにハードルなんてないかのように走り抜けるようになりました。今までは下向きだった視線も、前方へと上がっています。手取り足取りの指導ではなく、「頑張るぞ、やれば出来るんだ」という気持ちを持たせて、子ども達に考えさせる指導も大切です。障害を恐れず、前に向かっていく姿勢は、スタートラインの構えにも表れています。体操の先生は言います。

「私の指導が良いのではありません。文化の子達は、人の話を自分の中で理解し、また理解しようとする気持ちが出来上がっているんです。だから何でも出来るようになるんです。私の体操の指導は、担任の先生達の保育に乗っかっているだけです。」