「迷路」 H21.11.11(水) 雨

「迷路」 H21.11.11(水) 雨今日は一日中雨。外に遊びに行けません。でも、年中さんのお部屋では面白そうなことをしていましたよ。

床一杯に広げた紙に、何やらグニャグニャの線が・・・。 「これなーに?」とたずねると、「迷路!」と答えが返ってきました。

何日か前の延長保育で、B4サイズの紙に迷路を描いて遊んだという子がいて、その子の発案で巨大な迷路をみんなで描くことになったようです。

「迷路」 H21.11.11(水) 雨「本の迷路で遊んだことある!」、「お花畑の迷路に行ったことある!」など、大盛り上がりで、あっという間に描いてしまいました。 「トンネルの部分を描くときは、子ども達も苦労したんです。」と、担任の先生。よく見ると、ただ道が交差しているだけではなく、緑と赤でトンネルの絵が描いてあります。

「上下で交差する道」を描くことは、立体を平面で表現することですが、上下の関係を理解していないと、この迷路は描けません。そして、ただ交差させるだけではなく、トンネルの絵を描くことによって、よりリアルに面白くなりました。というよりも、今の子ども達にとって「道が上下に交差する」とは、トンネルそのものを意味するのかも知れません。とても自然な発想で、自然な表現だったのでしょう。