「年中さん、跳び箱に挑戦」 H22.1.29(金) 晴れ

hp270DSC01963年中さんが跳び箱を練習していました。3学期に入ってから練習を始めて、今日は3回目です。

跳び箱に大切なことは、踏み込みと手を強くつくこと。踏み込みのタイミングが取れなかったり、強い踏み込みが出来ない子は、手前に置いた跳び箱から踏切板にジャンプして、その感覚を身につけます。ジャンプの反動を利用することで、自然に体を使った強い踏み込みが、楽しみながら出来るようになります。

hp270DSC01973hp270DSC01975

ジャンプすることで、自然に踏み込む感覚を覚えます。

十分な踏み込みが出来るようになった子は、跳び箱3段を跳びます。足も手も強く突いて、3段を飛べる子は、さらに4段を跳びました。

hp270DSC01995「みんな手も足も強くなりました。でも、あともう一つ大切なことがあります。それは何でしょう。」と、先生が質問します。「頑張るぞっていう、強い気持ち。」、「そう。それも大事です。あと、上手なお友達を見ていて、どんなところが良いと思いましたか。」、「速かった。」、「そうです。スピードが大切です。頑張るぞっていう強い気持ちで速く走ると、跳び箱を強く跳び越えることが出来ます。はいもう一度やってみましょう。」

hp270DSC01983この後、子ども達の動きが変わりました。踏み込みも一段と力強く、勢い良く跳ぶことが出来るようになりました。どの子もやる気満々。頑張る気持ちが表れています。

個々の状態に合わせた指導と言葉掛けで意欲を高め、障害を克服する事で達成感を味合います。気持ちがいいんです。嬉しいんです。だから子ども達は体操が大好きなんですね。