「鞄の中にも 福は内」 H22.2.5(金) 晴れ

3日は節分でしたが、素敵な後日談をご紹介します。

園庭で元気良く鬼退治をした後は、各教室やホール、アトリエで「福はーうち!」と豆まきをします。職員室にも年長さんが来て、「ふくは~、うち~!」とやってくれました。その時私は他の所にいたのですが、職員室に戻ると私の鞄の上に豆が一つのっていました。 「子ども達が投げた豆か・・・。」と思いながら口に放り込みました。 「今年の豆も美味しいな。」

ところが、後で担任の先生にこんな話をききました。 「ここに福が来ますようにって、○○さん(年長組の男の子)が、先生の鞄の上に豆をそおっと置いたんですよ。 気付きましたか?」、「ええっ? そうっだったんですか!投げた豆がのったのかと思って、パクって食べちゃいましたよ。そんな素敵な話があったとは・・・。」

とても暖かい気持ちになり、豆を置いている様子が目に浮かびました。そしてまた、その発想の面白さにクスクスっと担任と笑ってしまいました。男の子の心の優しさが伝わって来るようですね。   どうか私の鞄の中にも福が来ますように!