「はちの家」 H22.2.15(月)

年少さんが、家から蜂の巣を持ってきてくれました。(勿論ハチはいませんが)

「中は3階建てになっているので、中も見てください。」ということで、予め開けてあった外側の殻を剥いでみました。なるほど・・・蜂の巣が3層になっており、中心の柱でそれを支え繋いでいます。よくもまあ上手に作ったものだと感心してしまいます。

hp270DSCF4707さて、外殻を元に戻し、子ども達に見せるために教室へ。「これ、な~んだ?」、「蜂の巣!」と、直ぐに答えが返ってきました。年少さんだと「はちの家」なんていう子もいて、可愛いですね。

こわがる子もいるかなと思いましたが、男の子も女の子もみんな興味津々。大喜びです。触ったり持ったりしながら観察していました。

hp270DSCF4704「小さいお部屋がたくさんあるよ。」、
「このお部屋で蜂の赤ちゃん、幼虫を育ててたんだよね。今はいないけどね。」、
「どこに行っちゃったの?」、「捕まえられたのかな…。」、「お引越ししたのかな。」
「なんで上のほうは白いんだろ?」、「白いところはフワフワだよ。」、「幼虫が痛くないように、やさしくなってるんじゃない。」

この穴から蜂が入ったりしてたんだね。 蜂もこんな風に外を見ているんだよ~ チラリ。

この穴から蜂が入ったりしてたんだね。
蜂もこんな風に外を見ているんだよ~ チラリ。

「ここに蜂蜜たまるの?」
「この中見てみて。どうなってる?」
「3階建てになってる。」
「そうだね。蜂さん上手に作ってるよね。みんなのお家は何階建てかな?」
「2階!」、「7階!マンションだから。」
「僕は、30階! 富士山が見えるよ。」
「そうだね、この蜂の巣もお部屋が沢山あってマンションみたいだね。」

年少さんから年長さんまで、全ての教室を回りましたが、こんなに興味を持つとは思いませんでした。蜂がいたら危なくて近寄る事も出来ませんから、こんなふうに観察できるのは貴重な経験だったようです。