「それぞれの夜空のかたち」 H22.7.6(火) 曇り時々雨

hp330DSCF5513先週金曜日にプラネタリウム見学に行きましたが、今はその印象画を描いているところです。

引っ掻き画という技法を使って綺麗な星座や星を描いていきます・・・というより引っ掻いていきます。夜空になるところを色々な色のクレヨンで塗った上から、更に黒のクレヨンで塗りつぶします。

hp210DSCF5520これでまず漆黒の夜空の出来上がり。割り箸などで黒いところを引っ掻くと、下地の綺麗な色が出てきます。こうして引っ掻きながら絵を描けば、素敵な星座が浮かび上がるという具合。この引っ掻き画は、みんな大好きです。自由遊びでも自由画帳に描いている子もいますよ。

hp300DSCF5515同じプラネタリウムドームで星空を眺めたわけですが、その夜空の形はそれぞれに違います。ドームのイメージそのままに半円形に描く子もいれば、空の一部分を真っすぐ水平な線で切り取る子もいます。また自分たちを円の中に描いて、その周り全体をダイナミックに夜空にして描いている子もいます。空と観客席との大きさの割合もそれぞれに大きく違います。

空を大きく描いている子、自分たちの観覧席側を大きく描いている子、みんなそれぞれのプラネタリウムの印象が、これらの絵に表れているんですね。