「みんなそろって食べました」 H22.12.8~9 晴れ
文化みかん・・・色艶もよく、形もまん丸。いかにも美味しそうです。お休みしていたお友達も登園してきたので、収穫したみかんを食べることにしました。
皮をむくと、甘酸っぱい香りが教室いっぱいに広がります。
「みかんのにおいがする!」
「いいにおーい。」
慣れた手つきでシュルシュルっと皮を剥く子もいれば、なかなか剥けない子もいます。
「せんせーい。ここむいて~。」、「はい、今行きますよ。」と、先生もお手伝い。
「あっ、せんせーい! たね、たねがあるよ!!」、「私もあった、2個。」
そう、最近のみかんには種がありませんから、みかんから種がでてくるなんて・・・とても新鮮なことだったのです。「おうちに持って帰って、お母さんに見せる。」、「おうちで土に埋める。」と種を大事そうにしまっていました。
大人にとっては何でもないことであっても、大きな驚きや喜びを味わえる子供達。何もかもが新鮮で、何もかもが大切な宝物になり得る子供達。本当に素晴らしいですね。もっともっと色々な経験をさせてあげたいと思いました。