「雲の色は水色なの」H22.12.15
「雲の色は水色なの。だって、お空に吸い込まれていくから・・・。」
なんておしゃれなフレーズでしょう。
これ、歌の歌詞ではありませんよ。
年中さんのお部屋に遊びに行くと、モクモクと何かを描いていました。(黙々とではありません)
「絵の具がなくなるよ。」、
「私、つくる。白と青だよね。」、
「もう少し、白を多くした方がいいんじゃない。」、「このくらい?」、
「うん。そうかな。混ぜてから、もう一度考えよう。」、「あっ、僕、青入れたい。」、「いいよ。」・・・・・・ってな感じで、もう私の入る余地はありません。完全に子供達の社会が出来上がっています。
頼もしいな~と思いながら見ていると、女の子が、ふと振り向いて私に言いました。
「雲の色は水色なの。だって、お空に吸い込まれていくから・・・。」 詩人ですね。