「楽しい会話」 H23.1.14(金) 晴れ
年長さんが楽しそうにお話をしていました。楽しいというよりも、お腹がよじれるほど笑っています。何がそんなに面白いのかな?
「楽しそうだね。何のお話しているの?」と聞きましたが、返ってくるのは笑い声だけ。
「あのね、あのね、フッ、フッフフフ・・・」なんとか話そうとすると、また笑いがこみ上げてきて答えになりません。何だかこちらまで楽しくなってきて、笑いの渦の中に引き込まれてしまいました。
でも、会話でここまで楽しく笑えるのは良いですよね。一時的な事象に対する笑いではなく、人間的なつながりを根底にした「心で通じ合った笑い」です。年長さんになると、このようにお友達とのコミュニケーションを真から楽しむ事ができるようになります。このコミュニケーションの力を育てるためには、時にはお友達とのトラブルも大切です。集団生活の中で様々な経験を通して子供達はコミュニケーションの術(すべ)を学び、心身ともに発達し育っていきます。そして円満な人格が形成されていくのです。