「ナス と ピーマンと・・・」 H23.5.2(月) 晴れ

hpp380DSC05935年長さんと年中さんがナスとピーマン、トマトを植えています。

まずは年中さん。
ポットから苗を抜くと、「わー、プリンみたい。」 「本当、プリンをプッチンってしたみたいだね。」 「あったか~い。」 と、根の塊の感触を楽しんでいます。

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「プリンのカップみたいだね。」、「あったか~い。」

「プリンのカップみたいだね。」、「あったか~い。」

「けっこう固いね」、「白いのおひげみたい」

「けっこう固いね」、「白いのおひげみたい」

「白いおひげみたい。」「固くて、ぎゅって感じだね。」と脇をぎゅっと締めて根っこの真似をしたり

「栄養を土からとってるから~、ぎゅって、土をつかんでるんだよ。」と、子ども博士のような意見もとび出しましたよ。

このように、野菜の苗一つを植えるにしても、子ども達に十分に観察させて楽しませ、色々な意見を出させてあげることが大切です。そうすると、年少の時とはまた違った見方、とらえ方で苗の植え付けを経験していることに気付きます。

hpp270DSC05920さて、次は年長さん。ピンクの帽子で
す。 こちらもまた、年中の時とは違うとらえ方で苗を見ています。 この真剣な眼差し・・・葉っぱを凝視です。そして、触って確かめています。

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観察してから、「大きくなってね」と撫で撫でしていました。優しいね。

観察してから、「大きくなってね」と撫で撫でしていました。優しいね。

「苗を植えて嬉しい」、「収穫が楽しみ」なのは、もちろんですが、「どうしてこの小さな葉っぱだらけの苗から、立派なナスができるんだろう。」、「 ピーマンとナスの葉っぱって、同じ野菜なのに、形も、大きさも、固さも全然違う。なんでだろう?」 って、様々な疑問や気付きとともに苗を扱います。

また、お友達が観察している様子を見て、自分も同じように観察してみようとします。これもまた大事です。

子ども達は相互に影響しあい、育ちあっていきます。

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