「お面みて!」 H23.9.26 (月) 曇り

hp350DSCF6620年中さんのお部屋に入ると、「みてー」と子ども達の声が沸き起こりました。何を見て? それはお面です。

犬や象、自分の顔、熊や兎など好きなものの顔をお面にしました。みんなとっても上手です。自信作だから、見せたくて見せたくて仕方がありません。

「見て、こうやって頭につけるの。」

「見て、こうやって頭につけるの。」

「これねー、うさぎ。」
「いぬだよ。オス。」
「私ね、自分の顔描いたの。」
「上手だね、どっちが本当の顔か分からないな。あっ、こっちがお面か。間違えちゃった。」と言うと、嬉はずかしそうに、ニコッと笑っていました。

みんなそれぞれ色々なお面です。
もちろん同じものは一つとありません。

hp350DSCF6623でも、前に座っている子と同じ色で塗ったり、同じようにリボンを描いたりといった物も幾つかあります。これもまた大切なんです。

「あっ、あんなふうにリボンを描いたら可愛いな。」
「水色の犬もいいな。僕のは猫だけど、僕も水色にしようっと。」って・・・これは、一人でお絵かきをしていたのでは生まれない真似であり、発見でもあります。

こんなふうに子ども達はお互いに影響し合って、活動し、生活し、成長していきます。

生まれてから数年しかたっていな幼児にとって、真似とは発見でもあるわけです。