「視線の先には」 H23.10.27 (木) 晴れ

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園庭で子供たちが写生をしていました。いつも遊んでいる遊具や庭の木や花、園舎、何でも好きなものを好きなところから描いてみました。見方によって、普段見慣れているものも違って見えます。面白いな、不思議だな・・・、色々な「気付き」を心に弾ませて、鉛筆をどんどん走らせていました。

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いつも正面から見ている汽車ぽっぽの遊具。そのネット裏に入ってみると、園庭が全く違って見えることに気付いた女の子。 ワクワクした顔で鉛筆を走らせています。

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こちらは、吊り橋の鎖をクローズアップして描いている女の子。鎖を描くときは、丸と丸をくっつけて描くのが普通ですが、この子は丸と棒形を組み合わせて描いていました。 鎖は丸という概念にとらわれず、これは大変な観察力です。
先生が、「よく気が付いたね。丸く見えるところと、真っすぐに見えるところがあるものね。」というと、とても嬉しそうな顔をしていました。

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そしてこちらは、汽車ぽっぽを前から描いている男の子。ここから見ると、迫力満点。
「この感じ、格好いいよ。気に入った!」
自信満々に描いています。

色々な気付きや発見をして、子供達とっても楽しそうでした。