「ただ今開店!ぎょうざ屋さん」 H23.12. 9(金)
年中組の教室の一角で、楽しそうに粘土をこねている子ども達がいました。男の子も女の子も・・・楽しく会話したかと思うと、直ぐにまた下を向いて粘土をこね始めます。何かを話して、わーっと盛り上がって、次の瞬間にはまた集中です。
さて、何をやっているのでしょうか。
「ぎょうざやさん!」、「おいしいですよ!いらっしゃいませ。」、「これは赤ちゃんギョウザです。小さいでしょ~。」、「ジャンボぎょうざもありますよ。先生食べてみて。」
みんなで「ぎょうざ屋さん」の開店準備をしていたんですね。 具入りぎょうざに、指の先ほどのミニぎょうざ、手のひらサイズのジャンボぎょうざ・・・と、バラエティにとんでいます。中には、ギョウザの皮専門に作っている男の子もいますよ。
「楽しそうだな・・・。」って、他の子も輪に加わって、ぎょうざ屋さんはどんどん拡大していくのでした。まるでチェーン店のように。
このように自然発生的に生まれて、爆発的に発展していく子ども達の遊び。見た事、経験した事、やってみたかった事、思いついた事など、様々な「事」を練りこみながら楽しく広がっていくんです。