「優勝の行方」 H24.1.31(火) 晴れ
さあ、今日はいよいよ年長組クラス対抗ドッチボール大会本番です。日ごろの成果を発揮しようと、みんな張り切っています。男の子チーム、女の子チームに分かれてのリーグ戦です。
お団子のように大勢かたまっている所をねらったり、足元の低い所をねらったり、外野にパスを送ったりと、作戦戦略も充実しています。また、積極的にボールを捕りに行く子に、逃げながらこぼれ球を上手に処理して投げる子。本当に色々なやり方でゲームを楽しんでいます。
ところで、このボールはスーパーソフトボールで、当たっても痛くないんです。適度な重さがあるので、スピードが出るわりに痛くない優れ物です。
この投球フォームを見ていると、当たったら痛んじゃないかと心配になりますものね。
さてさて、勝負の行方は・・・
殆ど互角で引き分けになった試合もあれば、片方のチームが全滅してKO負けの試合もあり・・・。
男女別に1位から3位を決めて、最後に表彰式をしました。 3位から順番に体操先生から表彰状をもらいます。
「はい、それでは代表の人、来て下さい。」と体操の先生が言うと・・・
「えっ、誰が代表?」という事になります。
~☆ そう、キャプテンなんていないので、チームの代表は誰でしょう? ☆~
「ここは、今日の当番さん(日直のようなもの)でしょ。」と思いましたが、担任の先生はニコニコしているだけで何も言いません。「先生、何で何にも言わないんだ?」と思っていると、子ども達の中から「○○さん!」、「△△さん!」と今日活躍した子や、今まで頑張ってきた子の名前が幾つか自然と上がりました。そして何のことはない、スッと代表が決まってしまいました。さすがは担任。こうやって子ども達が簡単に決めてしまうことを知っていたんですね。今まで何でも話し合って、自分達で決めてきた子ども達ですから。簡単に決められるんですよね。クラスがまとまっている証です。こうゆう状態では先生は何もせず、ただ見守るだけで良いのですね。
そんな子ども達と先生達に感服です。