「初めてのドッチボール」 H24.10.23 (火) 曇り時々雨

年長さんが、今日初めてドッチボールをしました。まずは体操の先生にルールを教えてもらいます。

先生の話をよく聞いている子ども達。

先生の話をよく聞いている子ども達。

大体のルールを聞いたところで、コートに入ります。男の子チームと女の子チームに分かれて、ドッチボール、始めです。

hp540DSC_1797

要所要所で、先生がゲームを止めて補足説明をしながら進めていきます。
正面からのボールに対しては、逃げたり受け止めたりと、初めてとは思えないくらいに上手です。

hp540DSC_1793

でも、ボールが外野に渡った時の、後ろからの攻撃には上手く対応ができません。
団子のように集まって、背中を向けてしまいます。 これでは簡単に当てられてしまいます。 しかもキャーキャー嬉しそうです。
ドッチボールの動きを、まだ把握できていないので仕方ありませんね。

hw540DSC_1799

そこで先生、笛を吹いてゲームを止めます。 ボールの動きに合わせた体の動きを自然に分かってもらいます。
「相手チームがボールを投げる時に、近くにいるのと遠くにいるのと、どちらが当てにくいですか?」と先生。 「とおく!」と、子ども達が声を合わせて答えます。
「だから、外野の人がボールを投げる時は、反対側に早く移動します。ボールが内野の人に渡ったら、また反対側に移動します。」

ボールを受け止める時の構えも大切です。ボールを捕るぞ!という気持ちで。

ボールを受け止める時の構えも大切です。ボールを捕るぞ!という気持ちで。

とっても楽しそうに逃げていますが、何往復かして笛でゲームストップ。

hw540DSC_1814

hc320DSC_1813

逃げる時は、ボールを見ながら
逃げましょう。
背中を向けないように。
かたまらないように。
何回か繰り返して、だんだん
上手に逃げたり、キャッチした
りできるようになりました。

hccc350DSC_1813

ドッチボールのドキドキ感、ワクワク感、忘れられないですよね。思わずキャーとか、ワーとか、言ってしまいます。それがまた楽しいんです。
子ども達も初めてのドッチボールに大興奮でした。

ゲームの終盤には、ボールに対する動き方にも慣れてきました。ボールを見ながら反対側に素早く逃げて、ボールを受け取るために構える。そして、ボールの上手な投げ方も教えてもらいました。 初回にもかかわらず、様になっています。

hw540DSC_1805

それにしても、子ども達には本当に感心させられます。体操の先生も言っていましたが、「話をよく聞いて、それを理解して、直ぐに行動に移せる、体を動かせる。」というのは大変素晴らしい事です。なかなか、このようには出来ません。

また、子ども達の様子を見ながら、状況に合わせ、具体的にゲームの説明をしていく先生の指導も素晴らしいです。
一度に全部話されても、全てを理解することはできません。
実際に行っていない、不慣れな事柄を説明されてもよく分かりません。
一つずつ、動きの中で、具体的に説明をしていくから良く理解できるんですね。
子供も先生も、本当に素晴らしいと思いました。