お母さんの絵 H26.11.5(水)

年少さんがお母さんの絵を描いていました。かわいいでしょ。大好きなお母さんの絵だから楽しそうです。大きな画用紙にいっぱいに描くのも楽しいです。ステキでしょ。

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この頃は、多くの子が顔を赤や青で描きます。これは好きな色で好きなように描くからです。これはとても大切なことです。幼児期は、固定概念を持たずに絵を描くことができます。大人は固定概念を持ってしまっているので、自由な発想や表現が難しくなります。しかし、幼児は違います。真っ白な紙に、自由な表現をすることができるんですね。(お兄さんやお姉さんがいる子は、兄弟の影響で比較的早くから肌色で顔を描くようになります。また、そうして描いている他の子の絵に影響されて肌色で描き始めるなど、色々な影響を受けて変化していきます。)

 

こちらでは、楽しそうな絵だなって子供達が集まってきました。

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自分の名前を漢字で書きたいと思ったようです。3文字は直ぐに書けましたが、4文字目が書けません。「あれ?ん~?」って。また、その様子を女の子4人が興味深そうに見ています。「名前を書いているんだ。面白いな。」って、興味関心を持っている状態ですね。

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お道具箱に名前が書いてあるので、見ながら書けるようにみんなで持ってあげました。お友達に親切にしようって気持ちが強いので、本当に一生懸命に持っているという感じです。可愛いですね。

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家庭でも幼稚園でも、色々な場面で文字を見ているので、文字に対する関心が大きくなります。ですから、このような絵やスケッチブックに名前をはじめ、色々な文字を書き込むこともあります。子供たちにとって、文字は絵と同じ。書いて楽しい、描いて楽しい、絵の一部でもあるのですね。