みんでダイナミックに H28 .2.9(火)
年少さんが大きな段ボールを色々な形に切って、絵を描いていました。
二畳分くらいの大きな段ボール板です。こんな大きなモノは切るだけでも楽しい。
みんなで協力して切ります。女の子が切っていると、男の子が切りやすいように段ボールの端を支えてあげていました。本当に自然な感じで、スッと。優しいですね。
支えていた部分が切り離されてみると、あれ? 何かに似ている。鉄砲だ! バンバン!
周りの子も、わ~って見に来ました。
そして、僕も私も~って切れ端を手にして鉄砲ごっこが始まりました。
一人の子の、ふとした優しさから偶然に生まれた遊びです。大人なら、ゴミとして何の気もなしに捨ててしまいます。でも、子供達はハッと気づくんですね。鉄砲や動物など、色々な形に見立てて遊ぶことができるんです。素敵ですね。
隣のクラスでは、切った段ボールに紙を貼って、上から絵を描いていました。みんなで楽しそうでしょ。
ところで何を描いているか分かりますか?分かった方は、子供と同じくらいに想像力が豊かですよ。
答えはコレ! 太陽と雲。
こんなふうにしようって、初めに画用紙に絵を描いてあるんです。 な・る・ほ・ど~、太陽と雲でしょ。
そのまた隣のクラスでは、カラフルに色を着けていました。
絵の具を混ぜたり、水に溶くもの楽しい。ちょっと、白色を出し過ぎじゃない?でも、まあいいかな。
とても集中しています。もうすぐ完成です。全体が写っていなくてすみません。これはカラフルな屋根の家でした。こんな家に住みたいな。
こちらのクラスでは、一つ完成したようです。
これは何でしょうね? 電気かな? 「ちがうよ~!」、「マヨネ~ズ!」、「わ~大きなマヨネーズですね。食べちゃおうっと。パクパク!」
「もうすぐ給食ですから、先生お腹すいちゃった。食いしん坊だからね。」と言うと、皆さんお腹を抱えて笑ってくれました。
小さな体で、大きな制作。ダイナミックで楽しそうでした。