年長さんが絵を描いたり粘土遊びや制作などをしていました。

楽しそうですね。みなさん色々な絵を描いています。

お友達のことを描いたり、車や動物・・・。本当に色々です。

この時期、文字に興味を持って絵に描きこむ子が多くなります。文字も絵の一部です。

お友達の絵を見て会話をして、他の子も文字を書きはじめます。いや、描きはじめるかな。イメージは膨らんで、どんどん絵が発展して描きたされていきます。

子ども達にとって、文字・・・特に漢字は絵のようなもの。ですから、絵に文字を描きこむのは自然なことのようです。

 

そして、お友達と楽しく話ながら、「あっ、こうすると面白いな。僕もやってみよう。」とか、「一緒に遊園地を描こうよ。」など、子ども達同士で影響しあいながら描いています。絵や粘土遊びを媒介にして、そこには会話があり、コミュニケ―ンがあります。

ですから、近くに座る子が同じを描くこともよくあります。

この女の子達は公園の滑り台を一緒に描いていましたよ。絵の中でも楽しく遊べますね。

そして楽しくお話をしながらも、1枚の絵をアッという間に描いてしまうんです。

何かを見ながら描いているわけではないのに、頭の中で思い描いた事柄をサッと描いてしまう。子ども達の創造力は、日ごろの自由遊びの中でも発揮されています。

ちなみに次の写真に写っているのは、最初の写真に写っていた子達です。この二つの写真の撮影時間は丁度10分違い。10分経って違う絵を描き進めていますね。次から次へとイマジネーションは楽しく広がっていくのです。