年中さん H28.9.20(火) (以前紹介できなかった記事です)
前回は年長さんが絵を描いたり粘土で遊んでいる様子を紹介しましたが、今回は年中さんです。
男の子はカブトムシとクワガタを作っていました。
夏はヤッパリこの2匹でしょ。最強コンビです。
本物のカブトムシやクワガタを幼稚園に持ってくる子もたくさんいました。最盛期は過ぎましたから、今は粘土ねね。
向かいの女の子は、なが~く、なが~く、粘土を伸ばしています。隣の子の粘土板まで伸びています。どこまでいくのかな?
皆さん色々なものを作って楽しそうです。
この男の子は醤油さしをつくりました。その発想にお友達も大笑いです。
女の子はブレスレットなどのアクセサリーを作ったり、ケーキを作ってお店にしたり。
この男の子は粘土ベラを立てて近未来のようなビルディングを作っています。粘土ベラに土台をつけて上手いこと立ててツインタワーのように繋げていますよ。
ここで、ニコニコしながらわたしを見ている女の子がいました。「せんせ~い、みて~!」って呼ぶ子が多いのですが、この子は手を動かしながらニコニコしています。
ん?なに?なんだ?
ヨーヨーですよ。
粘土の玉に輪ゴムを埋め込んで、ビヨ~ンビヨ~ンって。
これがいい具合に弾みます。
感心するやら、笑っちゃうやら。
本当に面白い!
さて、もう一人、熱い視線を送っている女の子が。
ん?なんか、粘土ベラの先に小さな粒がくっついていますよ。小さくて、カメラのピントが合わない・・・・。
やっと焦点が合いました!さあ、どうでしょう? ん?分かりませんか?
では、これでどうでしょう?
小さいでしょ。可愛いでしょ。
この発想、素晴らしいですよね。
そして、上手!!
小さくて繊細ですが、一目で小鳥と分かるシルエット。
本当に素晴らしい。本当に、良く考えましたね。
年長さんには年長さんの、年中さんには年中さんの、年少さんには年少さんの、それぞれの発想の素晴らしさ、それぞれの経験や体験に基づく創造力、一人一人の子供たちが放つ輝きには感動さえ覚えるのです。