遊びと学びと砂遊び 2022.11.28(以前に紹介できなかった記事です)

(アルバムのページでも写真を多く紹介しています。ご覧になって下さい。)

 

前回の砂遊びの続きですが、今回は視点を変えてタイトルも変えました。

それにしても、この遊びはダイナミックですよね。こんな遊び方は、ココでしかできません。

そして今日の本題です。子ども達が夢中になって遊んでいる場面ですが、様々な発見や学びがあるんです。

 

スコップで砂にクネクネと曲線を描いている女の子。これは、これから掘ろうとする川の設計図ですよ。どんなふうに掘ろうかなって、予め線を描いているんですね。砂遊びですけど・・・計画的で本格的ですよね。そして、この真剣な顔、分かりますかね。

川や池を掘りながら、底の泥を掬って堤防にして固めます。

サラサラの砂を落として、川を堰き止めたり、川をまたぐようにトンネルを作ったり。

 

 

くずれないように内側の壁も固めます。

それでも、水の流れが強いと崩れてしまいます。

こちらでも川にアーチをかけていますよ。芸術的!

アーチに舟を通そうとしているのではありません。後で分かりますが・・・

舟で流れを堰き止めて、その先に作っている池に水が流れて洪水になるのを防いでいたんですね。

こちらの男の子は、池の中の小島を指差しながら説明してくれました。「ここは島。雨が降って、木が生えてきたんだ。」

この島ですが、丸いカップに砂を入れて池に沈めて作っているんです。こうすると水の強い流れにも島が崩れないんですね。

話は戻って・・・船で川を堰き止めていた男の子・・・船の堰を外して・・・開通です。

川上から水が流れ込んでいきます。

漏斗を利用して、トンネルに水路を作ります。こうすると、水に対して強くなりますね。

 

コチラでも道筋を描いて、本流から水路へと水を流そうとしています。

コチラでも道筋を描いて、本流から水路へと水を流していきます。

途中で山を作ったり、橋を作ったり、色々と工夫しながら、一人で黙々と遊んだり、お友達と協力したり、

その遊びは学びでもあります。

 

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