「腕がバッテン」 H21.9.30(木) 雨
年中の百合組では、ダンボールで作った電車に窓を描いていました。みなさん下書きなどしていないのに、筆で綺麗にバランスよく描いていきます。 あっという間に、幾つも幾つも描いてしまいます。
長方形とは「向き合った2本の線が平行かつ同じ長さで、4本の線が直角に交わる四角形」っていうことですよね。これを殆ど無意識のうちに、一発本番で描いていく子ども達って天才ですよね。私なら鉛筆で下書きしたいんですけど・・・。いつの間に、こんな四角が描けるようになったんですかね。
文化の子達って、普段から色々な場面で絵を描いたり、制作したり、それはお絵かきの時間という区切ったものではなく、自由遊びや総合的な遊びのなかの要素として自然に入っていくんです。「四角の描き方!」なんて教えるわけではないのに、日常の生活やお友達同士で影響を受け合いながら自然と身につけていくんですね。
中には、一つの四角を仲良しな二人で描いている子もいます。あれ?!あんまり夢中になって描いていたら、お友達と腕がバッテンになっちゃった!