年少さんもたくましく H28 .1.28(木)
暖かったり寒かったりの日々ですが、子供達は雨さえ降らなければ外で元気に遊んでいます。
汽車ポッポの大型遊具で、年少さんが多く遊んでいました。昨春に入園してきた当初は、この吊り橋を怖くて渡れない子もいました。
ネットの橋もオッカナビックリで手と足を一緒に動かすことができず、ゆっくりと慎重に登っていました。
今では干支のお猿さんのようにするすると登ったり、渡ったり・・・上手になりました。体を低くしたり、伸ばしたり、バランスをとって障害物を超えていきます。
隣の遊具でも沢山の子供達が遊んでいました。ロープを頼りに、腕の力と足を踏ん張って昇って来る姿は逞しく感じます。
まさにロッククライミング。腕と足を支点として、体重を移動していく感覚が自然と身につきました。
おっと!時々足が滑ったり・・・してもリカバリー。
最後に一登り・・・こんな小技も使って・・・足を引っかけて腕の力でグッと登りきりました。
反対側からも続々と丸太を上ってきました。みんなさん楽しそうで、本当に逞しくなりましたね。
子ども達は性格の違いや、兄弟の有無、入園までの経験や遊び方の違い等・・・様々な背景を持って入園してきます。得意な事や不得意な事も、それぞれ違います。
幼稚園での集団生活を通して色々な経験をして、色々な子と交わることにより、子ども達の世界はグンと広がります。
高い場所が苦手で慎重だった子も、楽しそうに吊り橋を渡る子を見て一緒にやってみたり、先生に見守られて挑戦するうちに出来るようになります。
「できた!」っていう喜びが、次のチャレンジにつながります。こうして自然に色々なことが出来るようになり、成長していくんですね。