「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金)

「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金)

紙皿の縁で帆をつくり、その紙皿の真中を使って
飾りをつくります…材料はムダにしません。

子供たちは、泥んこ遊びが大好きです。大きな山や川、池を作って毎日遊んでいますが、その楽しさは、教室に戻ってからも続いているようです。

子供たちが、机に集まって熱心に何かを作っています。牛乳パックや紙皿、ストローなどを使って、船を造っているようです。

「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金) 「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金)「泥んこ遊びの川に浮かべる船だよ。」と、おしえてくれました。紙皿をドーナッツ形に切って帆にしたり、旗をつけたり、牛乳パックをつなぎ合わせて長いタンカーのような船、どの船も個性的で面白い形をしています。

今日の泥んこ遊びで、川に木の橋を架けようとしたのですが、洪水で流されてしまい、「そうだ、お水がたくさん流れても大丈夫な船を作ればいいんだ。」、「川に船をはしらせよう!」という話になったそうです。

「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金)一方、違う机では、大きな紙に絵を描いています。実はこれ、山や川を作るときの設計図だそうです。お友達が船を作り始めたときに、

「私たちは船のために、川とか山の設計図を作ろう。」ということで、今度の泥んこ遊びに向けて、設計図を描いているのです。 山のトンネルを川が通って、池に流れこみます。池には、船が浮かんでいます。こんなに立派な設計図ができて、今度の泥んこ遊びも楽しみですね。

「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金)そして、山のてっぺんに立てる旗を作っているお友達もいました。三角の旗や四角の旗に素敵な絵を描いてくれましたよ。子供達が、それぞれ自分のアイディアで、自分のやり方で、泥んこ遊びを教室に持ち込んで、遊んでいるんですね。

「泥んこ遊び その後で…」 H20.7.11(金)さて、造船チームでは、船が完成しました。

「水に浮かぶか実験してみたいな。」

「バケツに水を入れて、浮かべてみようよ。」

進水式は、見事成功! 歓声がわきます。

なかには、うまく浮かばない船もありましたが、どこがいけないのか考えて改良します。

泥んこ遊びから、こんなにも遊びが発展するなんて、子供たちのアイディアって本当に素晴らしいですね。まさに遊びの天才です。