「ふしぎな おはな」 H21.9.15(火) 晴れ
年中菊組のお友達が、家から花の種を持ってきてくれました。早速、お庭に蒔くことになり
みんなで園庭へ。
小さな種を優しく、落とさないように持って、土をかけます。「いいこいいこ」するかのように土を撫でている子もいます。
期待いっぱいです。
「早く大きくなーれ。」とみんなで言いながら水をかけました。そして、取り出したのは、可愛らしい看板です。
しっかりと立てて特製の花壇が完成しました。子ども達が頭を寄せ合っている姿って可愛いですよね。
「早く芽が出るといいね。」と言って立ち去ろうとすると、私の手を引いて
「この字ね、私が書いたの。」と教えてくれた子がいました。
やがて芽を出し、お日様を浴びて綺麗な花を咲かせる花の種。子ども達にとって、これは本当に不思議で楽しいことなんです。
「どうして、土をかけると芽がでるの?」
……答えられませんよね。
子ども達って、いつも「不思議」を抱えて生活してしているんです。お子さんに「どうして?」ってよく聞かれると思います。この「どうして?」は宝物です。
疑問や不思議に思う心から好奇心がわいて、探究心へと繋がっていく。大切にしたいですね。