「真剣な眼差し」 H24.10.2 (火) 晴れ (先週紹介できなかった分です)

前回紹介した「粘土の連鎖」と、おなじ時、おなじクラスで撮った写真です。

ha370DSC_0960「粘土の連鎖」は、他の子どもと影響し合う様子でしたが、今度はもう一つ…別の面を紹介します。

男の子と女の子、丸めた新聞紙をアンコにして、肉の塊を作っています。
これは、運動会で使う小道具なんです。両端から出ているのは骨ですよ。面白いでしょ。
骨のはみ出しと、アンコを中に入れて、テープで留める作業です。

hp400DSC_0964どうですか、この真剣な眼差し。肉のふくらみを持たせて、しっかりとテープで留める。納得のいく肉を作る為に、わき目も振らず、言葉も発せず、ただひたすらに肉と向き合っています。この空間だけ別世界のようです。

しかし、これをず~っとやってる訳ではありません。作り終えれば、すぐに違う活動へと移っていきます。幼稚園の生活は変化で一杯。だから、ここ一番に集中できるとも言えます。

静と動、集中と発散、自己完結と関係連鎖、子どもの生活にもメリハリが大切なのです。