からすうり H28.11.2(水)

「まっかな秋」は良く知られた秋の童謡の一つですね。子ども達も歌っています。

歌詞にでてくる烏瓜・・・「まっかだな まっかだな からうりってまっかだな」・・・苦くて食べられないそうですが、秋に赤く色づいて綺麗ですよね。

その烏瓜を年少組のお友達が持ってきてくれました。最近ではなかなか目にしませんね。珍しいので幾つかの教室を回って見せました。(全ての部屋は回り切れなかったので、残りの部屋は別の日に回ります。)

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初めて見る子がほとんどで、興味深そうに見ています。熟しているので少し柔らかくなっています。

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「つるつるしてる。」、「やわらかい。」、「かわいい~。」など、持ってみて色々な感想。

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「まっかな秋」って優しくて素敵な歌ですね。子ども達が歌うと、さらに素敵な歌になります。

烏瓜の事を説明したり絵や写真で見ても、感触や質感は伝わりません。

同じように、歌詞に出てくる「沈む夕日」や「夕焼雲」などの情景も、それぞれの経験から感じて欲しいものです。

季節感の無い時代と言われますが、日常の小さな経験の中からも季節や自然は感じられます。空の様子や身を包む空気からも。

歌詞の終わり「まっかな秋を たずねてまわる」をしてみると、ご家庭でも色々な発見があると思いますよ。