文化たより2013年度2学期
文化たより
幼稚園には楽しいことがいっぱい!子ども達の笑顔って本当に素敵ですよね。 このページで、その様子を少しでもお知らせできたらと思います。
2学期
サンタがやってきた! H25.12.18 (水)
楽しそうですね。どうしたんでしょう?
そしてこちらは・・・目線の先には何があるんでしょう? あっ、でもタイトルから分かっちゃいましたかね?
そうです。サンタさんが幼稚園にやってきました。そしてそれは突然に。
今日は2学期最後の一日保育。給食の後にクリスマス会をクラスごとにしました。ジュースを飲んだりして楽しんでいると、ジングルベルの歌が流れてきましたよ。
そして、突然赤い服を着た人が・・・。
(アルバムのページ も見て下さい)
「サンタさんだ!」
Merry Christmas!
年少さんは、ビックリするやら嬉しいやらで、何とも不思議な感じ。
「サンタさんからだ~!」
プレゼントは飴です。お友達のは何色かな?
気になります。
赤いのはイチゴ、ブドウやオレンジもあるよ。
「本当に来た!サンタさ~ん!」って言う子。
「本当は先生なんでしょ。」って言いながらも、本物かもって半信半疑で顔をじ~っと見ている子。
友達が飴をもらっている時から自分の番までプレゼントの飴だけを見ている子。これも可愛いです。
子供達にとってクリスマスは特別なものですから、いつまでも夢を大切にしてあげたいですね。
(アルバムのページも見て下さい。)
餅つき大会 H25.11.29 (金)
少し早いですが、餅つきをしました。天気予報では日中も寒いとのことでしたが、風もなく暖かな一日となりました。
(アルバムのページも見て下さい。)
クラスごとに餅つきの掛け声を決めてきたんですよね。
「ぺったんぺったん お餅つき 美味しいお餅にな~れ」
こちらでは、英語の先生と一緒にお餅つき。
ですから、掛け声も・・・One,Two,Three・・・って英語で数えましたよ。
英語の先生も人生初の餅つきを経験しました。
びよ~んって伸びて、とても楽しかったようですよ。
先生、お餅も好きなんですって。世界共通の美味しさなんですね。
さて、みなさんのおかげで、美味しいお餅になりましたよ。
つきたてのお餅です。
「あったか~い。」、
「やわらか~い。」って言いながら楽しそうに作っていました。あんこが嫌いな子でも、こうし自分で作ると美味しそうに食べるんですよ。
お餅つきをお手伝いして下さったお母さま方、本当にありがとうございました。
この餅つきの伝統も含めて、和食文化が世界文化遺産に認定されたんですよね。子ども達にとって、楽しく美味しく貴重な経験になったのではないでしょうか。
(アルバムのページも見て下さい。)
中学生のお姉さん先生とお兄さん先生 H25.11.28 (木)
中学2年生の生徒さん4人が職場体験で幼稚園に来てくれました。1週間、年長さんのクラスに入って保育を体験してもらいます。初めはお互いにドギマギしていましたが、すぐに慣れて楽しく過ごしていましたよ。
そして、なんといっても中学生とのドッジボールは燃えます。「お兄さん先生やお姉さん先生を当てれば5人分」という特別ルールも作って更に燃えました。お姉さん先生にも容赦しませんよ~!
お兄さん先生を狙って飛んできたボールも子ども達が取りに行っちゃいます。積極的なプレー! 時々お兄さん先生が強いボールを投げるので気を付けてね。
1回戦が終わったところで作戦会議です。誰がジャンプボールをするか、誰が外野に行くかも決めます。子供たちと積極的に関わって、チームのリーダーに。
さあ、男の子チーム、女の子チーム・・・作戦は決まったかな?
「勝つぞ~!」って、チームを盛り上げるお兄さん先生、たのもしいです。
お姉さん先生は可愛くて優しいです。だからみんな大好きになっちゃいました。
ずっとずっと一緒に遊びたいな!
さて、こちらのクラスでは、リトミックを一緒に楽しんでました。リズムの取り方を教えてあげてね。
「お兄さん先生の手って大きいな~。」
「私はお姉さん先生と一緒にやりたいな!」
みんなで輪になって、みんなの楽しそうな顔が見えますよ。
楽しかったリトミックも終わりに時間になりました。今日は、お姉さん先生とお兄さん先生がいて良かったね。
「あ~もう終わりか~。またリトミック一緒にやりたな。」
ピアノ協奏曲 H25.11.26 (火) (以前紹介できなかった分です)
年少さんの部屋でピアノ協奏曲が・・・!
スケッチブックに描いたピアノで演奏会です。向かい合っての連弾。
パンパ~ン
かなり熱い演奏です。
女の子は、先生が弾くピアノに憧れるんですよね。
家でも先生の真似をしてピアノをひいたりして、お母さんやお父さんを相手に幼稚園ごっこを楽しんでいるようです。
あれ、こちらでも演奏が始まっていましたよ。見て~ってアピールが。う~ん上手ですよ~!
これも、一人の子が始めた事が女の子を中心に広がっていきました。友達同士で影響を受けて、先生からも影響を受けて、先生も子供達から影響を受けて・・・お互いに影響を受けあって・・・。楽しい幼稚園生活です。
なんだかとっても楽しそう。見つめる先生も楽しそう。
みんなみんな楽しそう! ね。
みかんもあるよ H25.11.22 (金) (以前紹介できなかった分です)
昨日はりんごを紹介しましたが、みかんの木もあります。こんな風にいつも観察していますよ。
みかんからすると、「いつも子供達が楽しそうに遊んでいるのを見ているよ。」ってところでしょう。日に日に黄色く美味しそうになっています。
今日も元気な子供達。年中さんがロッククライミングをしています。
これって、意外と難しいんですよ。ロープをしっかり握って、体重を後ろにかけないと上手く登れません。足を突っ張って、手足に伝わる反力を利用します。こうしたことも、遊びながら体で感じて覚えていくんですね。初めは出来なくても、そして怖くても、何度も挑戦しながら会得していくわけです。子供達のバタイティって素晴らしいです。
りんごの香り H25.11.21 (木) (以前紹介できなかった分です)
興味深そうに何かを見てますね。さて、何を見ているのでしょうか?
ヒント;園庭でとれました。
では、こちらを。
花が咲いて、小さな実がついて大きくなっていく様子をいつも観察していました。
種類もいくつかあって、小さな実の「アルプス乙女」、大きな赤い実は「津軽りんご」です。熟す前に風で落ちてしまったりんごです。ちょうど給食が終わりそうな頃でしたが、バケツに入れて子供たちのところへ。
絵を描いたり遊んだりしてもらおうと、各クラス2、3個ずつあげました。みなさん、とっても喜んでいましたよ。
ところで、各クラスを回って、気づいたことがあるんです。
年少さんは、小さな手で宝物のようにリンゴを持っています。「固い。」とか「私りんご好き~。」とか、「冷たい。」なんてことを言いながらお友達に順番に回していきます。
年中さんは、「わ~、りんごだ!」って言いながら、その感触を手でこすったり押してみたりしながら楽しんでいます。とても積極的です。
さて、年長さんになると、多くの子が真っ先に鼻に当てて香りを嗅ぐんです。さほど強い香りはしないので、なおさら香りを確かめようと、強く嗅いでいます。両手で香りを逃がさないようにしながら。
この反応の違いは、経験の違いであると思います。年長児になると様々な経験を通して、「りんごの香り」というものを認識してます。ですから、園庭でとれたりんご、木に実っていたりんごが目の前に来た時に、まずは香りを確かめようとするんですね。
そして、かすかな香りが自分の知るりんごの香りと同じであることを確かめた時に、嬉しさを感じるのだと思います。
「あっ、りんごだ!」って。 (写真はすべて年長児です)
砂場 H25.11.20 (水) (以前紹介できなかった分です)
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本がベストセラーになったことがあります。教育書ではなく、エッセー集ですので気軽に読めます。
決して本の宣伝ではないので、幼稚園の砂場はというと・・・いつもこんな風に遊んでいます。子供達は砂遊びが本当に好きですね。
年に1回、この時期に新しい砂に入れ替えるのですが、前日に入れた砂が山となって出現したので、山登り気分で遊んでいました。毎年砂を入れ替えているなんて、おそらく世界中でも、町田文化幼稚園だけだと思いますよ。空気を沢山含んだフカフカの砂は気持ちいいんですよ。
前述の本ではないですが、砂場では様々なコミュニケーションがありますよ。一人の子が「山に登るぞ!」って言えば、ほかの子も登ったり下りたり。(登るといっても、これだけの高さですがね。)
一人の子がかき氷屋さんを始めると、あっという間に広がっていきます。それから、ケーキ屋さんやお団子屋さんも開店して、あっという間に商店街のようになって、お客さんも来たりして。
でも、やはりお店屋さんごっこは女の子に人気がありますね。食べ物屋さんは特に。お母さんが料理をしているのを見ているからでしょうね。
こちらは、かき氷屋さんの看板娘達ですよ。みんなでかき氷を作って、私にご馳走してくれました。次から次へと振る舞われて、お腹をこわしそうでしたよ。ふ~。
下の写真もかき氷屋さんです。黄色い店と青い店です。当然青い店でも、たらふく食べました~。
「もうだめだ~。」って言いながら逃げてきましたよ。
電車がいくよ!どこいくの? H25.11.18 (月)(以前紹介できなかった分です)
一列に並んで、年少さん。とても楽しそう。さて、何をしているのかな?
この先には先生が・・・先頭車両です。みんなで続くよ電車ごっこ!
右へ曲がりま~す、左へ曲がりま~す。 あ、脱線している! 早く連結して~!
戻って下さ~い。
ガタンガタン・・・ガタンガタン・・・・。
ゆれます、ゆれます、みぎひだり~。
その度に子供たちの笑い声。
園庭中を電車は走る。
ガタンガタン・・・ガタンガタン・・・・。
次はどこへ行くのかな?
それが分からないから楽しいんですよ。急に右へ曲がったり、左へ曲がったり。
その度に子供たちの笑い声。
到着したのは、汽車ポッポの滑り台駅でした。
さあ、今度は汽車ポッポに乗るよ。順番にどうぞ。
こんな時って、本当に電車や汽車に乗っている気分になれるんですよ。子ども達の想像力は玉手箱のようですから。なんでも本当に見えてくるんです。本当の気分になれるんです。だから楽しいんですよね。こんなに。
ドッジボール H25.11.12(火)
年長さんがドッジボールをしていました。体操の時間で、今日が2回目のドッジボールです。先週の体操参観で、お母さんやお父さんを相手にやったのが最初の1回です。今日は、男の子チームと女の子チームに分かれてのゲームです。ボールを投げて、当てて、当たったら外野へ。初めはルールを少なくして、基本的な動きを楽しみます。当てる楽しさ、逃げるスリル・・・ドッジボールって楽しいなって。
まだ逃げる時に背中を向けてしまします。キャーって鬼ごっこのようです。これだと狙い撃ちになってしまいますよね。よける事もできません。でも、先生は初めは何も言いません。そのまま何ゲームかを楽しませます。タイミングを見計らって、ボールの動きに合わせた逃げ方や態勢を子供達に考えさせます。
そうして、動きが洗練されてきましたよ。固まっているところを狙い、相手に背を向けずに離れる。基本的な動きですが、教えられても直ぐにはできないものですね。ゲームを通して、実際の経験を通して身につきます。
プラネタリウム見学 H25.11.6(水)
年中さんがプラネタリウム見学に行きました。バスの中では先生が持ってきた「うちゅうのえほん」を読んで、月や星の話をしてくれました。そういえば、このバスも宇宙のバスですね。
普段はバスに乗らない徒歩通園の子ども達も、この日は格好いいバスに乗れて喜んでいましした。お友達と一緒だから尚更楽しいです。
到着しました。バスを降りてプラネタリウムまで直ぐですけど、お天気も良いのでちょっとした遠足気分。笑顔があふれます。
エントランスでは、係りの方のお話を聞きました。ドームに入ってからの約束を幾つかしましたよ。みなさん、きちんと聞いていて格好良かったです。
さあ、いよいよドームへ入りました。リクライニングシートに座って上を見上げると、丸い天井が面白い。
ドーム一杯に星空が広がると、わ~っと歓声があがりました。こんなに沢山の星を見た事ありませんものね。いつも皆さんが見ている空にも星は輝いていますが、実はもっと沢山の星が空の向こう側で光っているんですって。街の明かりが明るすぎて、星が見えないですね。それと、背の高いビルが多くて、見上げる空が狭くなっていることもありますね。本当は自然の中で満天の星を見せてあげたいのですが、そうもいきません。一度に沢山の星をみて、詳しい解説を聞いて、ちょっとした宇宙博士になった一日でした。
あっ、そうそう。この日は月と金星が隣合って見える日だったんですよ。こんなに近づいて見えるのは1年の中でも珍しいんですって。幼稚園から見た月と金星です。三日月の左に明るく光っているのが一番星の金星です。見えますか?
体操参観 H25.11.8(金)
今日は年中組の体操参観日でした。お母さんやお父さんと一緒に体操をしたり、体を使ったゲームで対決したりして、とっても楽しそうでした。
運動会でもらった縄跳びを使って、跳んだり跳ねたり、追いかけたり・・・大好きなお母さんやお父さんと思いっきり遊びました。
体操で縄跳びを始めてから今日で3回目ですが、練習中の前跳びも見てもらいましたよ。3回目にしては上手でしたね。(写真はありませんが)
手首の使い方が重要なんですよね。
頑張らないと負けちゃうぞ~。
ちから一杯ひっぱれ~!
次はみんなが大好きな大縄。連続でいきますよ~、それ~!
イチ
ニ
サン
子供達が楽しそうなのはもちろんのこと、お母さんお父さんも本当に楽しそうでしたね。
皆さんお忙しいなか有難うございました。お陰さまで素敵な一日となりました。
大きくなったかな? H25.10.29(火)
今日は身長体重測定をしました。頭の上に身長計のバーを乗せられるのが何とも可笑しい様子。クスクス笑ってしまいます。お友達も可笑しいやら、身長が気になるやらで・・・この表情。身長計に乗る前から笑ってしまいます。そんな子供たちを見て、先生も思わず噴き出してしまいます。
ちょっと緊張気味の子もいます。そんな様子を見て、先生はすっと自然に手を握ってくれました。
特別な言葉は交わさなくても、目と目で笑いあい、目と目で伝えあっているようです。子供は先生が好きだし、先生も子供がすき。身長を測るちょっとした場面でしたが、そんな様子が伝わってきましたよ。
みなさん大きくなっていましたよ。
さて、身長の次は体重を測ります。静かに測りにのって、じっと先生が読み上げるのを聞いています。ふだんはやらないことですから、神妙にしています。
「○○キロだったよ~。」なんて言いながら戻っていく子もいましたが、分かっているのかな?
ご飯をたくさん食べて、たくさん遊んで、もっともっと大きくなって下さいね。
そのうち、先生も抜かされちゃうかな?
芋ほり遠足(年少) H25.10.23(水)
今日は年少さんが芋ほり遠足に行ってきました。
(アルバムのコーナーでも紹介していますので、見て下さいね。)
掘る前に、農家のおじさんから芋の説明をしてもらいました。
「5月に苗を植えて、夏の間に太陽の光を一杯に浴びて大きく育ちます。土の中に大きな芋がありますから、たくさん掘って持って帰って下さい。」
初めての芋ほりですから、初めは何が何だか・・・って感じでしたが、実際に掘り始めると「あ~こういうことだったのか~。」って、意味が分かったようでした。
大きなお芋ですから、なかなか掘り出せません。
幼稚園でお砂遊びをしていますから、穴を掘るのはお手の物ですが、それにしても芋が大きい。
半分くらい掘れば、引き抜けるのですが、その半分がなかなか・・・。
よいしょ、よいしょ!
ズル~っと抜けた!
「わ~、大きいね。」と隣の女の子もビックリです。
「ううう、重くて持てないよ~。ふあ。」
それはそれは大きなお芋です。掘りごたえ十分。
こちらは本日の一等賞!足より太くて大きなお芋です。先生も思わずビックリ!ほとんど発掘に近い作業でしたよ。「わ~、大きなお芋!」って。
頑張って掘り出したお芋ですから・・・宝物のようです。惚れ惚れと見つめている子も、両手で万歳している子も、みんな楽しそうです。
お友達がどんなお芋を掘っているかも、気になります。だって、大きいの、小さいの、丸いの、細長いの、色々なお芋がありますものね。
みんなみんな楽しいです。
沢山収穫したのは良いけれど、袋に入れるとかなり重い。引きずっちゃったりして・・・。
「こんに持って帰ったら、ママビックリしちゃうよ。」
「こんなに食べられないよ。」、「パパは全部食べるよ。」
ってまさに嬉しい悲鳴ですよね。
(アルバムのコーナーでも紹介していますので、見て下さいね。)
芋ほり遠足(年中) H25.10.22(火)
昨日の年長さんに続いて、今日は年中さん芋ほり遠足に行ってきました。
(アルバムのコーナーでも紹介しています。見て下さいね。)
年長さん達が持って帰ってきたおイモを見ていますから、「よ~っし、今日は僕たちだ!」と朝からボルテージが上がっていました。「大きいのを沢山とって、お母さんのお土産にするんだ!」と張り切っています。
手で土をどけると、大きなおイモが顔を出し、子ども達も思わず「お~っ」と声が出てしまいます。
グルグルと曲がりくねったおイモを掘り出して、楽しそうに見つめる子。
「これは大きいぞ~。」とお宝を探し当てるようにズンズン掘る子。
慎重に、慎重に、時間を掛けてゆっくりと掘っている子。
それぞれに芋掘りを楽しんでいましたよ。
掘り終わる頃には、袋にお芋がゴロゴロ。持つのも一苦労です。
今日の晩ご飯は、芋の天ぷらかな?芋ごはんかな?それとも、ふかし芋かな? 楽しみですね。
(アルバムのコーナーでも紹介しています。見て下さいね。)
芋ほり遠足(年長) H25.10.21(月)
今日は年長さんが芋ほり遠足に行ってきました。(アルバムのコーナーでも紹介しています。見て下さいね。)
昨日の大雨で土が固く湿っているのではと心配しましたが、水はけが良いので問題ありませんでした。手で土をよけるとすぐにお芋が顔を出します
お芋を掘り出すたびに歓声があちらこちらから・・・
「赤ちゃんお芋、ちっちゃい!」
「どんどん出てくるよ~。」
って、みなさん本当に楽しそうです。
深い所はスコップを使って掘ります。さすが年長さん、掘るのが早いです。どんどこ掘って、あっという間に袋が一杯になりました。
さわやかな秋の風に吹かれての芋掘り遠足。とっても楽しい一日となりました。
(アルバムのコーナーでも紹介しています。見て下さいね。)
跳び箱びゅんびゅん H25.10.8(火)
年長さんが跳び箱をしていました。運動会の障害物競争で跳ぶ段数を決めているんです。何段を飛ぶか・・・運動会は練習無しの一発勝負なのでお尻をつくことも。確実に跳べる段数を選ぶんですが、より高い段数に挑戦する子もいます。
お客さんが見ている前で、一段でも高く跳びたいという気持ち。
確実に跳べるのがいいなという気持ち。どちらも本当だと思いますし、尊重しなくてはいけません。本番では、惜しくも引っかかった子は再チャレンジして跳ぶ事が多いです。頑張って跳べたときは、ちょっと感動しますよ。
こんなに素晴らしい子ども達です。運動会では大きな拍手をお願いしますね!
年少さんも H25.10.4(金)
年少さんはペンギンやパンダ、ライオンなど動物のマスコットを作っていますよ。ペンギンさんはピンクのホッペを描いてもらって可愛くなりました。
こちらはパンダです。男の子が口を描いていました。ま~るく、クル~っと描きましたが、「ん~」っと思案顔。まるで芸術家の「ん~、納得いかん・・・。」みたいな感じです。
今度は納得がいったようです。
色々と考えて、自分なりの作品に仕上げていくんですよね。
他のクラスでも同じように、色々な動物を作っています。みんな楽しそう。
先生から聞いた話ですが、マスコットに絵付けをしながら、
「これって、子どもの仕事なんだよね!ああ忙しいな。」と、大人のような事を言いいながら一生懸命に塗っていた子もいたそうです。可愛いですね。
顔に絵の具をはねさせながらの楽しそうな会話を聞いていると、いつも一緒に笑ってしまうとのこと。
子どもの言葉って機知に富んでいて、本当に笑ってしまうんですよね。
だから先生たちも、いつも楽しそうなのかな。子ども達から元気をもらっているんですね。ありがと。
大きなものは面白い H25.10.3(木)
年中さんが面白そうなことをしていましたよ。段ボールを組み合わせて、お城や忍者を作っていました。高い所は椅子に乗って描きます。まさに大作ですね。
ある時は真剣に。一言も発さずに。
そしてまたある時は、とっても楽しそうに。笑いながら。
そしてまた真剣に。
楽しさと真剣さは表裏一体。楽しいから真剣になれる。真剣だから楽しい。自分よりも大きなものを作れるのは、普通では出来ません。そんな経験を子供達は真剣になったり、お友達とハハハと笑ったりしながら楽しんでいます。
子どもの世界はワンダーランド H25.9.30(月) (以前紹介できなかった記事です)
なんだかとても真剣な顔つきで粘土遊びをしている年中さん。みんな何を作っているのかな?
時折、わ~っと歓声があがります。誰かが何かを作ると、わ~って皆で興味を持って見るんですね。それで「面白いね。」、「格好いいね。」って、笑ったり話したりしているんですよ。
こちらでは男の子が、「せんせ~い!みてみて~!」って、粘土で作った小物入れのフタを開けてくれました。となりの女の子も「わ~、かわいい~。」って褒めていますよ。宝石箱の中は、宝物がいっぱいです。
「どこ、もう少しよく見せて。」っていうと、に~ってこの笑顔です。工夫して作ったものを、お友達や先生に褒めてもらったり興味を持ってもらうことが、とても嬉しいんです。
こちらでは、オシャレさんが粘土でアクセサリーを作っていましたよ。ブレスレットに、よく見ると首にはネックレスもしているんです。クラスのファッションリーダーかな。写真をパチリと撮ってあげると、「粘土板の上も。」って言うんです。見ると、他にもブレスレットや指輪にリング付ネックレスが…。「わ~、綺麗なのを沢山作ったんだね。オシャレさんだね。」って言うと、はにかんだ様子。女の子ですね。
こちらに、もう一人オシャレさんがいましたよ。ブレスレットと指輪をして、さらに何か作っています。可愛いですね。一生懸命に作っています。ブレスレットには飾りが沢山ついていて、凝った作りですよ。やはり女の子はオシャレに興味があるんでしょうね。
そしてまた、その隣では折り紙のようにハンカチを折って遊んでいる男の子。一人黙々と折り目を変えたりして、集中しています。開いたり、折ったり、広げたり…。
きっと色々なことを考えているのでしょう。視線を離さずに没頭しています。こういう時間は大切にしたいですね。
そして、その前に座っている子は、面白い絵を描いていましたよ。
前で見ていた女の子も、「上手!」と、この笑顔です。
子どもって、友達が作ったものや描いたものを見て、自分の事のように楽しめるんですよね。絵本や物語の世界に自分を置くことができるのも、こういったことではないかと思います。
教室という空間のあちらこちらで、様々な世界が広がって、子どもの世界はまさにワンダーランドです。
だるまさんがころんだ H25.9.26(木)
年中さんが「だるまさんがころんだ」で遊んでいました。
とても楽しそうですよね。写真をクリックすると拡大されますから、是非見て下さい。本当に楽しそう。
ストップのポーズが絶妙ですよね。この体勢で動かないでいるのは難しいとおもいますけど…。
なぜこんなに生き生きしているんでしょう。その答えは、これではないかと思うんです。(推測ですよ)
始める前に、止まる練習をしていたんです。幼児の場合、「だるまさんがころんだ」で止まれず、ジリジリと近寄って来る子が多いのです。ルールを正確に理解していない場合もありますが、「鬼にタッチする」という楽しみが先行して、「きちんと止まる」という事ができなくなってしまうんですね。でも、それだと本当のゲームの楽しさは体験できないわけです。
こうして、何回かやって良く知っているゲームでも、始める直前にルール確認をする。しかも、ピッと止まる楽しみ付で。そうすると、このピッと止まる行為が楽しくなるんですね。ですから、鬼にタッチしようという気持ちが先行することなく、しっかりと止まりながら・・・その時のポーズも楽しみながらゲームをすることができるのだと思います。先生のちょっとした工夫で、楽しさが倍増するんですね。
少しずつ、少しずつ近づいて・・・最後に鬼の先生にタッチ!(すみません、鬼の先生って語弊がありますね。)
楽しいからもう一回やろう! やろう、やろう!・・・というわけで何回もやっていました。楽しそうでしょ。
夏の思い出 H25.9.17(火) (以前紹介できなかった記事です)
年少さんが夏休みの出来事を絵に描いていました。夏の思い出です。
プールで遊んだり、温泉に入ったり、おばあちゃんの家に泊まったり・・・みな思い思いの思い出を描いていました。
「何しているところ?」って聞くと、嬉しそうに説明してくれます。
そんな時の表情は何とも言えない愛らしさです。まさにこの絵のように。
こちらでも、二人の子が向かい合って描いていました。
時折、視線を絵から外し、お友達の絵を見ています。言葉はなく、静かに見ています。しばらくするとまた、自分の絵に戻って描きはじめます。
しばらくすると・・・今度は、もう一人の子が視線を外してお友達の絵を見ています。
やはり言葉はなく、静かにじっと見つめています。そしてまた、自分の絵に戻って無心に描くのです。
このやり取りが、ゆっくりと何回か繰り返されていました。それは、静かで優しい空気が流れているようでした。
二人は何を考えているんでしょうね?何だと思います?
「お友達、上手に描いているな。」、「楽しそうな絵だな。」とか、「あんなふうに描くのも良いな。」とか・・・ですかね。
もちろん、「今何考えているの?」なんて聞いてませんから、本当のところは分かりませんよ。でも、お互いを意識しながら、紙面をとおしてのコミュニケーションがあったわけですね。
色々な形のコミュニケーションがあります。会話や表情だけでなく、あうんの呼吸のなかで、目線も言葉も交わらないコミュニケーションです。それは、とても静かで優しく、印象的でした。
すもう H25.9.13(金) (以前紹介できなかった記事です)
トントントン 、トトト、トン・・・
「あ~、負けた~。」
楽しそうに遊んでいるのは紙相撲です。先生が子供達が遊べるように手作りで作ったものです。3人で遊んでいるので、一人は行事役になるのかな?
一瞬で勝負がつく時もあれば、かなり勝負が長引く時も。ちょっとした時間を使って、楽しんでいます。叩き方のリズムや強弱で人形の動きが変わりますから、工夫が要りますね。初めのうちはただ強く叩くだけ、強く叩けば勝てるような気がします。しかし、強く叩き過ぎると自分の人形も倒れてしまうことに気づきます。そうして、弱くしたり強くしたりと工夫をするようになりmした。遊びを通して、経験をし、学習をしているんですね。自然と自分達の考えで。
避難訓練 H25.9.6(金)
今日は避難訓練でしたね。毎月行っているので、年少さんもすっかり上手になりました。机の下に隠れるのも、防災頭巾を被るのも、園庭に避難するのも早いです。
ハンカチで鼻と口をしっかりおさえて、かわいいですね。本人達は、とても真剣です。
園庭にすばやく避難。お話し子もいないし、怖がる子もいませんよ。
年長さんは、2階から滑り台を滑って園庭へ避難です。これが楽しくて仕方がない子もいます。露骨に嬉しそうな顔をするのは、子供なりにはばかれるのか、「神妙な顔の下の笑顔」って感じでしょうか・・・。
あっという間に、年長3クラスが避難完了です。
9月は諸所で避難訓練が行われますね。当園では、月に1回訓練を行っています。訓練のための訓練にならないように、様々な状況を想定して行っています。体操をしている時や、英語の時間、外で遊んでいる時など・・・。どんな時でも冷静に同じ行動が出来るのは流石です。普段の保育を通して、話を良く聞いて、理解して自分で行動する力が身についている証拠です。
一つの集団ではありますが、その中身は、一人ひとりが考えて、自主的に動くことができる個人の集まりでもあります。
大きな集団が素早く行動できる秘訣はそこにあるのですね。
真と楽 H25.8.27(火)
今年の夏は暑かったですね。今週に入って、朝晩は涼しい風も吹いていますから、厳しい暑さもあと少しでしょうね。
さて、2学期まであと数日ですが、子供たちは元気に登園してきていますよ。
今日は年少さんのお部屋にお邪魔しました。水遊びをした後で、さっぱと気持ちよく粘土遊びや製作をしていましたよ。
指の先に絵の具をつけて、水玉模様を着けていきます。ポンポンポン・・・。
好きなところに好きな色で、ポンポンポン・・・。一つだけ気を付けないといけないことは、色を混ぜないことです。片手で5本、両手で10本の指を使っていますから、指によって色が違うんですね。でも混ざりません。指に着いている色を見て、ちゃんと確認していましたよ。
こちらは、折り紙をしています。アイスクリームのコーンを作っているところです。先生の説明を聞いて、順番通りに折っていきますよ。「まずは三角。ピッとアイロンかけて。」
お友達と見せ合ったりして楽しそうです。
時には真剣、時には笑顔。時にはふざけちゃったりもしますよ。みんなみんな子供たちの素敵な姿です。
共通していることは一つ。楽しいということです。笑顔の時はもちろんのこと、真剣な顔の時こそ、楽しんでいると言えますね。楽しくなかったら集中することはできません。集中して真剣に取り組むことは、楽しさの上にあるものです。
ですから、先生たちが最も気にかけていることは、「子供たちが楽しんでいるかな?」ということです。真剣だったり楽しそうに笑っている姿は先生たちの心の栄養なんですよ。
頭の中にあることを自由に形にできる粘土は、子供たちが大好きな遊びの一つです。
丸いお団子を作っているだけだったのが、幾つも並べてみたら青虫になったり、上に重ねたら雪だるまになったり・・・と変化も楽しんでいます。
「楽しそうだね、何を作っているの?」
「うどん作ってたら、細くなっちゃったの~!」って、笑いが止まりません。先生も楽しくなって、一緒に笑っちゃいました。また明日も元気に来てね。